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○○のくせに [日常]

先日、ケーニックスアレーという日頃は高級ショッピング街で開かれたグルメフェアーに行ってきた。
川沿いにテントが立ち並び、それぞれワインや料理を出す。
で、テント内のテーブルや、川沿いのベンチなど思い思いの場所で飲んで食べるわけだ。

明るい日差しが降り注ぐ、暑すぎず心地よいヨーロッパの夏。
2kmsに渡るテントを半周もするとすでに酔っ払い。
とてもヨーロッパらしい、贅沢(お金で買えない)で幸福な時間だ。

あるテントではおばあちゃんがワイン片手に話し込んでいた。

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そうなのだ。
ここでは誰が何をしようと自由なのだ。
その時一緒だった人たちと飲みながら話していたのだが、日本でこういうイベントがあっても
こんな風におばあちゃんが1人でワインを飲んでたりってほとんどない。

大体、日本は年をとればとるほど住みにくくなるような気がする。
基本、街や店は若者をターゲットに作られる。
年配向けは超のつく高級案件が圧倒的に多い。

そして、みんなそれぞれのカテゴリーに入れられる。

あげく、「年寄りのくせに」「おっさんのくせに」「女のくせに」と言う目で見られるのだ。
もちろん逆に「若いくせに」と言うのも当然ある。

ヨーロッパの心地よさはその「○○のくせに」と言う考えがあまりない。
遊園地ではしゃいでるのは若者だけでなくおっちゃん・おばちゃんだったりもする。
サラリーマンが街中でアイスクリームを食べてるのなんて日常茶飯事だ。
おっちゃんがケーキも食べるし、おじいちゃん・おばあちゃんが昼真っからバーで酒を飲んでる。
オープンカーに乗っているのは大抵白髪か禿げだ(失礼っ)。

つまり誰が何をやろうと自由なのだ。
好きなことをやるのに人の目なんか気にする必要もないし、そんな風に廻りも見ない。

枠に入れられた自由なんて自由じゃないんだよ。
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ライバル [日常]

最近ふと気付いたのだが、自分にはライバルがいない。

別に自分が他に比べてそれだけ優秀というわけではない。

でも、お互いを認め合って、刺激し合えるような存在がいない。

昔はダチがそうであったり、仕事でもそれに近い人がいたりした。

ただ、年取ったということなんだろうか。

そして、最大の難点はそういった切磋琢磨できる相手がいないと、自分が成長できない、若しくは成長のスピードが鈍るのではないかと言う事だ。
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ロワールの旅1~Shateau in Loire [旅]

先日、祝日と週末に絡めて5日間のロワールの旅に出かけた。

ドイツからは車で約6時間ほど。

ロワールは古城で知られるフランスの地方で、なんと60もの古城が並ぶ。
各古城で直接入場券を購入することも可能だが、Information Center で割引料金で購入可能。

ルイ14世の建立した城、「眠れる森の美女」の舞台となった城、ダ・ビンチが最期の数年間過ごした城など、謂れや歴史的にも興味深く、どの城を廻るか考えどころ。
個人的には「The 城」つまり、戦いのための城郭が好きで、宮殿の様な城(ヨーロッパでは結構多い)はあまり興味がないので、そういった外観+歴史で選択。

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だいたい、1日3ヵ所くらいがちょうど良いのではないかと思う。

驚いたのは観光地にもかかわらず駐車場が安い、もしくは無料だったこと。
街中でもホテルの近くの駐車場は駅前にもかかわらず、24時間で6ユーロだった。

フランスの地方の旅ではなんと言っても食事も楽しみ。
友人と計3名で行ったのだが、多少の行儀の悪さは大目に見てもらうことにして、別々の食事を頼んでシェア。3倍楽しめる。
いつも思うのだが、こちらの人は例え家族でもシェアの概念がない。
同じものを家族4人が頼んでいたりする。
不思議だ。

あと、やはり欠かせないのはワインとフォアグラ。
だいたい、ホテルで「この近くでフォアグラのおいしいレストラン教えてくれ」って聞くもんね。
ロワールは白ワインのイメージだが、ヴーヴレ・シノンなどの赤ワインもなかなか美味。
夜は当然毎日、昼はたまに軽く、ワイン&フォアグラ三昧。
自分のフォア(肝臓)がグラ(脂肪)になっていないか不安。

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夏の予感 [日常]

ドイツにもやっと夏の予感が。
まだまだ寒い日もあるけど。

暖かな日差しに誘われて菜の花で黄色に埋め尽くされた大地をドライブ

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その後、立ち寄った街で公園をぶらぶらしてたら
なんだかほほえましいカップル(?)に思わずシャッターを押してた。

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なんでもない1日だけど、それがまたいい。

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ホンモノに触れる ~ ウィーンフィル [芸術・美術]

ホンモノに触れるシリーズ ← いつからシリーズ化?

今回はウィーンフィル。


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昨年、我が町にベルリンフィルが来たので聴きに行った。
小澤征爾指揮の予定が、体調不良で他の指揮者に変わったのは残念だったが、
はっきり言ってめちゃくちゃ感動した。

で、今回ウィーンフィルが隣町に来るということで当然のごとく聴きに行くことにした。

やはり素晴らしい。

自分は音楽はまったくの素人だ。
オーケストラの楽器さえ全部言えない。
それでも、やはりすごいのがわかるのだ。

欧州に来て、結構フィルハーモニーを聴く機会は増えた。
もちろん彼らもプロで、素晴らしいのだ。
それでも、両方プロなんだから素人にはわからないだろう、と思っていたのだが、
わかってしまうくらいすごいのだ。

とにかく音がクリアと言うか雑音がないと言うか、ハーモニーもあまりにも素晴らしく、
もう音がからだに入り込んでくるのだ。
耳で聞くと言うよりからだで聴くと言う感じ。

心が豊かになる。
これが ホンモノ と言うことなのであろう。
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一時帰国 [日常]

昨日、日本への出張から戻ってきたのだが、
今回は期間が10日と短かったこともあり、連日飲みで朝までコースが3回あった。
当然、内臓は疲れきっており、少し休ませねば、という感じだが、心は豊かだ。

今回も大学時代の友人、恩師、昔からの友人、元々は友人の友人だったが今は直接の友人、現会社の同僚、前の会社の同僚などと連日飲んだ。
前の会社の同僚などは金曜日に同じメンバーで飲み会予定だったらしいが、こちらの都合に合わせてその飲み会の日程をずらしてくれた。

もちろん中には20年来の友人もいる。

こんな風にいつも変わらず楽しく騒ぐことが出来る仲間がいるって言うのはすごく幸せなことだな、と思った。
ただただ感謝 である。
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ワイン・フェスティバル

Stavelotというベルギーの小さな町で開かれるワインフェスティバルに行ってきた。
ここはベルギーの中で完全にフランス語圏なので、英語もあまり通じない。
町並みも料理もすべてフランス。
もちろんワインもすべてフランスのもの。

ちなみに、町自体にもあまり日本人観光客が来ることはなく、
ましてやこの町のワインフェスティバルには皆無の為、みんなやたら親切で、話しかけてくる。

今回、一般企業にお勤めだが、我が町で日本クラブ主催の「ワイン講習会」で講師をされるほどワイン通の方にお誘い頂いたので、解説も聞けて今までのワインメッセ等よりかなり面白かった。

場所はミュージアムの地下倉庫みたいなところで行われる。

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計20ほどのシャトーがブースを持っていて、そこでそれぞれの各種ワインが試飲出来る仕組み。
結構こだわりのシャトーが多く、1・2本飲ませてもらえる程度と思いきや、「こっちから順番に飲んでほしい」「逆戻りはダメ(濃い味から薄い味に進むとただ薄いと感じてしまうから)」とのこと。
と、いうわけで各ブースで5~6本試飲することに。

今回はなんとローヌワインの雄、ギガルがブースを出していた。
2本目に飲ませてもらった白で約70ユーロ。日本で買えば15000~20000円。
すばらしかった。
今まで味わったことがないような白。
思わず購入決定。
その後、赤に移ってローヌ・ジゴンダス・ヌフパフ・エルミタージュなど有名ワインを次々に試飲。
いやぁ至福のひと時。
やはり有名シャトーは違うな、と感動。

そんなこんなで5時間ほどブースを廻って、出る頃にはもう完全酔っ払い。

計15本ご購入!!
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TV CM‏ [日常]

こちらのTVで最近よく各国の観光誘致のCMを観る。

クロアチアやカザフスタン等欧州内はもちろんタイやマレーシアなどアジア各国のものも結構ある。
しかもどれも魅力的で、行ってみたいなと思ってしまう。
そこでいつも思うのは観光立国と騒いでる日本のCMは何故ないのだろう、と。

日本のことはみんなよく知ってるから今更いらない?(いやいや、結構知らないぞ)
CM料が高い?(でも上記のどの国より裕福だぞ)

ましてや、昨年の東北地震以降、観光客が減っている今だからこそ尚更そういった努力が必要なのではないだろうか?

ちなみに、震災に対する「ありがとう」のCMは最近流れ始めた。
ただ、あくまで主観だが、正直まったく伝わってこない。
「絆」って日本語で書かれたノートが映されても・・・ねぇ。
KIZUNAって言葉は今回の件で有名にはなったけど、よっぽど日本に興味のある人以外は「あぁ、KIZUNAね」とはならない。
ましてや日本語でその説明もないとなると・・・
せっかく感謝の気持ちを伝えようとしているわけだからもうちょっとわかりやすいものにすればいいのに。
広告代理店選ぶ時もコンペとかじゃなく、政府の思惑通りに動いてくれるとこを選んだりしてるのなぁ、と穿った見方をしてしまう。

日本のTV CMを見てると素晴らしいものいっぱいあるんだから、もったいない。
いっそのこと、きちんと感謝の気持ちと、安全性をアピールして「おぉ、それじゃあ日本に旅行してお金使って少しでも復興に貢献するか」って観光誘致も兼ねるようなCMを製作してみてはどうだろう?

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FB [日常]

少し前になるが、Face Book で大学時代の先輩とつながった。
卒業後は1・2度、大学のイベント等で会う程度だったが、この先輩とは一時期かなり仲良く、かわいがってもらった。
ちょい遊び人だったこともあり、大学外の友人を紹介してもらったり、女の子を紹介してもらったり。
もちろん大学でも同じサークルで、よく飲みに行ったり、一晩中電話していたこともあった。
気付いたら外でちゅんちゅんすずめの声がして、お互い下宿だったこともあり、「これだったら、会って飲みながら話した方がよかったね」などと笑いあったりした。

その先輩によく言われていたことを思い出した。
「〇〇(僕)はいつも100%以上自分を出せる」
だから「うらやましい」と。

確かに、大学生の頃は今から思えば、間違いなく “井の中の蛙” ではあったが、出来ないことなどないと思ってたし、
飲み会や合コンでも友人から「よくそれだけ引き出しあるなぁ」と言われるほど、しゃべってたし、遠慮もなかったし、ましてや計算などなかった。

それがいつの頃からか「これを言うとこう思われるかも」とか「これを発言しておけば一目置かれるな」と言う計算とかをするようになった。
まぁ、社会人と学生の違いと言えばそれまでだし、社会人として当たり前と言えばそうかもしれない。
でも、あの頃の方があきらかに“自分”だった。
それで失敗しようが、批判されようが、後悔はなかった。

では逆の発想で、計算しつくして、完璧な自分を演出できるかと言えば、性格的にムリっぽい。
そういう人を見てると「よくそこまで考えて行動できますねぇ。だから髪が薄くなるんですよ(笑)」って思ったりする。
決して批判ではなく、一番尊敬し、いつもいろんなことを教えてくれる会社の先輩の話で、先輩だけど友人みたいなところもあるからそんなこと言えるんだけど。

目指してはいるけど、なかなかそんな社会人として完璧にはなれない。
じゃあ、と思って昔みたいに全開で、「昔の俺復活!」 なんて目指してみたりもするけど、やっぱり戻れない。
ものすごく中途半端である。

この前100%自分を出し切ったっていつのことなんだろう?

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寄る年波 [日常]

新年早々、怪我をした。

サッカーで足の親指を強打し、爪が食い込み、内出血。
先週の日曜日のことだ。
2日程は痛くて普通に歩けなかったが、とりあえず普通に歩くことは出来るようになった。
まだ、走れないけど。

新年の挨拶がてら友人たちに知らせたところ、やたら「おっさんなんだから」とか
「もう若くないんだから」と言う言葉が多かった?
お前ら全く心配してないだろ?

しかし、確かに怪我した時、なんだかものすごく悔しかった。
未経験とはいえ、もう少しうまくやっていたらケガはしなかったろう。

テニスでもこれはぎりぎり追いつく!と思って追いかけたところあと1歩及ばない、ということが多くなってきた様な気がする。

ちなみに大学の同期の友人はスノボで怪我して、「マジ?」って言うほど治りが遅かったそうだ。

よし、今年の課題の1つとして肉体的に出来るだけ自分を追い詰めよう。
TVで観た同年代のナイナイ岡村がデブザイルからオカザイルに復帰したように。
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