自分に足りないもの [その他]

先日のアジア出張の際、プーケットを始め、何度かライブバーで1人酒を傾けながらいろいろ考える時間があった。

こういうとき、周りに1人も日本人がいないのはいい。

人の目を気にしなくてもいいから。

もちろん少しさみしくはあるが。



自分に足りないもの



まずは何よりもバカになりきること

仕事でも遊びでも結構頭で考えてしまう。

もちろん本来の意味の「仕事」では考えて正しいのだが、この場合の「仕事」は飲みなどの付き合いや会食も含めてのことだ。

立場上、仕事の延長で飲む際、日本人とより、外国人のほうが多い。

その際、特に欧米人は「楽しむ」と言うことに関しては非常にうまい。

つまりリラックス出来るのだ。

このリラックスと言う部分が個人的にはとても難しい。

常にどこか構えているのである。



プライベートではさらに如実だ。

以前はいつもつるんでいるダチから「よくそれだけ話の引き出しがあるね」と言われた。

確かに何も考えずに、いくらでも笑わせられたし(関西人にとってはこれが何よりも大事だったりする)、「何を話そう」などと考えたことなんかなかった。

それが今は結構考えてしまうのだ。

しかも「ここで突っ込んだら失礼かな」とか考えてしまうのでやっかいだ。

関西の方は特にわかると思うが、笑いを取るときなどその一瞬の間が命取りなのである。

当然話しにノリや勢いがない。

周りはどう思っているかわからないが、自分で自分が面白くないのだ。

最低なことに女性と2人だけだと問題がないのだけれど。。。



次に仕事上、1つ上の段階に行くのに壁を感じている。

例えば、今はかなりハイレベルな人たちと話をすることが多いのだが、会社の先輩いわく、”結構真面目な顔をしている”そうだ。

それは多分自分の中でそういったレベルに対する接し方が確立されていないからではないかと思う。

以前に言われたことがあるが、思考が日本人的なのだ。

つまり結論が先に来ておらず、起承転結型になっているのだと思う。

まぁ、これは指摘をされたこともあり、自分でもわかっているから後は気をつけて直せばいいだけなのではあるが。

あり難い事に常に「もっと上に行く人間だから」と言ってもらえるが、にもかかわらず ”頭打ち”になっているのはそのあたりだろう。

もしかしたらこのレベルで終わるか、さらに上に飛び越えるか、結構境目かもしれない。



後、これは本当にまずいなと思うのは「血の気が多い」のだ。

特に仕事では、どうしてもアホに接することが多い。

特に立場がある程度上のアホはやっかいだ。

と、いうのも彼らは面子をつぶされるのを極端に嫌う。

本来の目的を考えれば仕事が取れればいいことなので、相手をねじ伏せることなど何も意味がないことなのであるが、
こちらの邪魔になったり、逃げたり、間違ったことを押し付けてきたりすると、正面から受けてしまってることがある。

最近は反省してうまく扱うようにしているが、最後に「そっちが間違ってること気づいてね」的なソフトな攻撃をしてしまうことがまだあるのが大人げない。

これなどは本来の目的からずれて目の前しか見れていないという事に他ならない。



そんなことを考えながら飲んでいたら何度かかなりブルーになった。

南国なのに・・・

まぁ、こうやって暑い空気の中、ゆっくり物事を考える時間があるのはいいことだと思う。
やはりたまには休養が必要だ。


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