坂本龍一 [その他]

坂本龍一のコンサート行ってきた。
現在ヨーロッパツアー中。 結構あちこちで演奏してるみたい。
こちらではこういったコンサートは結構平日にある。
会社を早めに出て、食事をしてから行く という感じ。 
勤務時間は比較的自由なので、早退ではない。

導入は水の中にいるような音と映像。
その後単調といってもいいような映像とピアノが延々と続く。
しかし、その映像をじっと眺めてると、その単調さ故に様々な想いや映像が頭の中に浮かんでくる。
そう、ちょうど岩井俊二や行定勲の映像(特に8mmで撮った)を見ているような気分。
彼らと坂本龍一がコラボしたらこれほど素晴らしいことはないのに。
その後Merry Christmas Mr.LawrenceやThe Last Emperorなどの良く知られている曲や他の彼が提供した映画音楽、自分のために創った曲などが
続くのだが、すべてにCGの映像が写される。
CGを駆使した最先端の映像なのに、どこか懐かしい。
そして彼はやはり完全に「和」だと思った。 そうするとCGの縦横の線が数寄屋造りの格子に見えてきた。

やはりピアノはいい。
昔からピアノの音色には何故か惹かれる。悲しみを内包してるから?
Ben Folds Fiveが出てきたときはうれしかったもんね。

最後は何度もアンコールに答えてくれ、一番最後のアンコールの際などは坂本龍一が困ったなという顔で頭をかいて、観客がリクエストした曲を演奏。

ここは通常クラッシック(先週はベルリンフィルのコンサートだったがチケット即完売で取れなかった)を行うホールで音はもちろん良い上にあまり大きくないので
舞台との距離も非常に近く、音と映像にひたった3時間だった。
ホンモノに触れるのはいつでも気持ちいい。

タグ:坂本龍一
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