逆もまた真なり [日常]

前のブログですぐれたリーダーは明確なゴールを持って・・・と書いた。
企業やグループと個人の違いもあるのかもしれないが脳科学的には必ずしもそうではないらしい。

脳には自己報酬神経群と言う部位があり、その名の通り「自分へのご褒美」をモチベーションとして脳を活性化させるらしい。
重要なのはこの活性化は「結果」ではなく「期待」によって起こる。
つまり、明確なゴールを持ち、その達成が見えた時点で脳の機能は低下してしまう。
従って、集中力を持続し、成長し続ける為にはゴールを決めてしまわないことが大事だそうだ。

実際に一流の人やスポーツ選手が「まだまだ努力が足りない」「まだまだ課題がたくさんあって、改善していかなければならない」と言う言葉をよく口にするが、あれは決して謙虚なわけではなく、無意識のうちに脳の仕組みを理解していて、簡単に届く目標に向かってコツコツと努力などせず、常に高い目標を掲げて、その上で目の前のことに全力投球をしているからこそ出る言葉だそう。

ちなみに脳科学的にはこの「コツコツと努力する」と言う言葉はダメな言葉らしい。
そこには自己保存本能と言うものが働いていて「失敗しないように慎重に事を運ぼう」と言う意識が隠れているのだそうだ。失敗すると自己保存が危うくなる、だから失敗しないように「コツコツやる」というわけ。
従って、「コツコツ努力する」と言う人は自分が現在持っている以上の力を発揮することが難しい。

結構賛否両論がありそうな内容だがあくまで脳科学上での話。
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