プライド

最近「プライド」について考えることがあった。

プライドを日本語でって言われると何と訳すだろうか？
辞書を引くと「誇り・満足感・うぬぼれ・高慢・自慢」など。

そうなのである。
誇りと言う意味のプライドは持つべきものだし、必要だと思う。

だが、周りを見ると自分も含めてしょうもないプライドに振り回されている人がやたらと多いように思う。
その場合は「満足感」や「うぬぼれ」「高慢」が近いのだろうか。
そしてそのよくない「プライド」って言うのは基本的に自分を守る為に働いているような気がする。
それは時には過去の栄光だったり、年下に負けたくないとか、ここで折れたら周りになめられる、とか。
また、傷つきたくない、とか、妥協・諦めも「自分」を納得させ、守る為のプライドではないだろうか。
きっとそんなもので守る「自分」なんて、小さな、大したことないモノなんだろうな、と。

と、言っても例えば自分の誤りを素直に認めるのはなかなか難しい。
特に相手がいて、何かで噛み付いた時に牙を引っ込めるのはなかなか勇気がいる。
なので、最近は常にこの「プライド」と言う言葉を念頭に置くように努力している。
そして、相手のあることであれ、自分自身の行動であれ、「つまらないプライド」が邪魔をしていないかを時々考えようと思う。
まぁ、たいてい自分が正しいんだけどね。
あっ。。。。これが問題か。。。

ところで、プライドの訳には「（動物の）性欲」と言うものまであった。
ムムム。。。プライドとは何と奥の深い。。。

夏？それとも・・・

ここ1週間の欧州の天気はむちゃくちゃだ。

先週末は14・5℃で夜はさらに冷え込み、厚手の上着が必要
月曜日はいきなり33℃
火曜日はさらに暑く、38℃
　　　エアコンなどもとよりないのが普通のオフィスでは仕事もなかなか手に付かず（言い訳少々）
木曜日は「じゃ、これで仕事はかどるやろ？」と言わんばかりの16℃
そして今日、金曜日は天気がいいのに18℃

おかげで体調がおかしい。。。

地元で迷子

先日、ミュンヘン出張の際、帰り便が2時間遅れた。
国内線で2時間である。
ミュンヘンから2時間あればもう家に着いてる時間である。
かなりムカついたが、ちょうどその時面白い本を読んでいたので、かなり進めることが出来た。

その時読んでたのは数学者に関する本だったのだが、自分の中で数学の基本はA＝B、B=C、ゆえにA=Cという論理である。
と、言うわけで数学と最近思っている「なんでこんなに運動してるのに痩せへんねん」と言う苛立ちを結び付けてみた。
何のことはない、消費量が摂取量を上回ってないだけというなんとも単純な結論にほんの数分でたどり着いた。
日々太っているわけではないので、現行バランスは取れているのであろう。
ただ、「痩せる」には消費が上回る必要があるのではないか。

またまた「と、言うわけで」今日夕食後街を軽く走ることにした。
どうせなら、知っている道ではなく、知らない道を走った方が楽しそうなので、感覚に任せて「おっ、こっち行ってみよう」などと調子に乗って走ってた。
ここまでくればタイトルの意味に気付く人も多いかと思うが、そろそろ折り返さないと帰りの体力がヤバいな、と思い立ち止まったが「ここ、どこだ？」状態。
とりあえず、こっちだろうという想定の元走り始めたら、行き止まりになるわ、あわてて小道を抜けたら土があちこちに山盛りになっているだだっ広い空き地に出るわとしてるうちに暗くなってくるわ。。。。
まぁ、ドイツはこういう空き地にヤバい兄ちゃんとかがたまっていることもなく、ましてや日曜の夜（9時半ごろ）はみんなもう寝る準備に入っているような国なので、危険はあまりないのだが、暗くなるとますます方向がわからなくなる。
これはまずい、と言うことで唯一見かけたおじさんに「すいません、〇〇のCentramはどっちですか？」と家のある地域を聞いて教えてもらったところ、確かにそっちの方角に迫りくる暗闇にうっすらと霞んで見える教会の塔が。　「遠っ！！」

ただ、この道を聞いたおじさんが親切で（ドイツ人は顔は怖いが基本かなり親切である）、あそこを左に曲がったら教会（別の）沿いに細い小道があるからそこを通れば近道、などと教えてくれたおかげで、気が付くと教会の塔が結構近くに見えていて安心。
結構いい運動になったじゃん、と汗と冷や汗のMIXで自分に言い訳しながら無事帰宅したある日曜の夜であった。

低血糖

今日は朝食を抜いて、昼もパン１つとサラダにして、ジムへ行ってみた。

走ってるうちにめまいがして冷や汗が出てきた。

先日「倒れることはあるまい」と書いたが、自分が低血糖であることすっかり忘れてた。
空腹になりすぎるとめまいがして冷や汗が出るのだ。
ひどい時には吐き気も。
つまり
「倒れることはありえる」
と、言うことでついこの週末誓った“過激なダイエット”は早くも挫折の様相である。

そこで、まずは肉抜きから始めよう！
と思ったところで
明日から出張であることに気付いた。

ポーランド・・・どう考えても肉食の国である。
しかも、どうせ夜は現地のポーランド人と食事で、奴らの飲む酒は強い。
空腹では危ないのである。

どうしよう。。。。

正しいこと・正しくないこと

ただの独り言・・・

いったい何が正しくて、何が正しくないんだろう？
何がいけないことで、何がいいことなんだろう？

もちろん犯罪や法に触れることは正しくもないし、いけないことでだ。

でも、個人の範囲、もしくは個人と個人の間ではどうなんだろう？

世間一般で言われてるよくないことって本当によくないこと？本当に？
では、なぜ？

なんだかよくわからなくなってきた。

話はがらっと変わるが、昨日はすごくイヤな夢を見た。
そしたら全然別件だが悲しいことがあった。
それなら夢なんてみたくないや。
ってことは眠らなければいいのかな？

またまた話が変わるが、最近風邪引いてたり、また花粉症によるぜんそくが出たりで
運動できてない。
おかげで脂肪が減らない。
どこかにやっぱり甘えがあるのかな。
それだから大事なところで信用されなかったりするのかな。

こうなったら、ちょいと過激にダイエットしてやるか。
そこまでは根性ないから倒れるようなことはあるまい。

4月25日

知っている人も多いと思うが、尾崎豊の命日である。

完全な尾崎豊世代である。
この人が出てきたときは衝撃だった。
今でも深夜ラジオで紹介された日のことはよく覚えている。

学生の頃は一晩中カラオケで歌ったりしたものだ。

尾崎豊についてはもう語りつくされてるからここで語るつもりはない。

ごくごく個人的なことだが、いまだによく頭に出てくるのは「僕が僕であるために」のフレーズだ。
仕事でうまく行かなかったとき、なにかに挑戦しているとき、そう言う時だけではなく例えばジムで走ってる時なんかも。

「僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない」
ホントにそう思う。
常にテーマでもある。

ホントに身近なこと、例えば先に書いたようにジムで走っていて苦しいときなんかも、「ここで止めたら負けだ」とか自分に言い聞かせてたりする。
何に負けるのかはわからないけど。

仕事で行き詰っている時もそうだ。
諦めそうになったら、「ここで諦めたらここまでだ」と自分に言い聞かせている。

たまに疲れるときもある。
けど、そんな風に走り続けることが好きだったりもする。
そして、そうやってここまで来ていることに感謝してもいる。

これからもこういう生き方は多分変えられないので、楽しみながら勝ち続けて行こうと思う。

そういえば昔、学生の頃付き合ってた人から「”シェリー”を聴くとあなたを思い出す。テーマ曲みたい」なんて言われたこともあったな。
懐かしい若かりし頃の一幕である。

ヨーロッパの春

ヨーロッパは完全に春（時間はすでに夏時間だけど）
桜も満開である。



毎日車で桜並木を通る。
こちらの桜はドイツ人の体系に合わせてか大柄である。
これでもか、と花びらが付いている、と言うか、垂れ下がっている。
個人的には枝垂桜が一番好きなのだが、それでもやはり桜は良いものだと思う。
日本人DNA万歳。

ヨーロッパは冬が長く暗いせいもあって、この春～夏が本当に素晴らしい。
たぶん、ありがたみが違うのかな。

そして夏時間しかり、長期の休暇しかり、ヨーロッパの人はこの短い穏やかな季節を
心行くまで楽しもうとする。
実際にこの季節があるから、ヨーロッパにいたいとさえ思えるのだ。

日本でも大好きな夏は「仕事なんかしてる場合じゃないよなぁ」といつも思っていた。
が、短い夏休みを除いて、陽気がいいから休む、とか、早く帰って外でビールを飲む、などというのは望むべくもなかった。
それがこちらでは陽気がいいから休み、夕方にはさっさと仕事を切り上げて川沿いのテラスなどで、明るいうちからビールやワインを飲むのだ。
そしてさんざん酔っ払った頃（３・４時間飲んだあと）、やっと暗くなり始めた街を家路へと向かうのだ。
と、いってもまだ８時か９時。
翌日に差し支える時間でもない。

時にはビジネス・ランチと称して、カフェやテラスで軽く飲みながらミーティングをしたりもする。

日本はなかなか陽気を楽しむ状態ではないが、このように明るい時間に楽しんで、早めに家に帰って眠るようにすれば節電にもなり、人々の心も少し穏やかになり、消費も進むのではないだろうか。
今まで日本で夏時間導入しても、どうせ遅くまで仕事するわけだし意味がないって思っていたけど、こんな時こそ夏時間を導入すればいいのに。
そして、企業も節電のため極力残業しないように協力すればいいのに。

筋肉 on 脂肪

最近、身体が崩れてきた。
つまりかっこ悪くなってきた。

が、ここまでは計算通り。

と、言うのも前回日本帰国後、増えた脂肪のまま筋トレを頑張った結果、身体が大きくなってしまったのだ。
つまり脂肪の上に筋肉がついたのだ。
別に悪いことではないのだが、個人的にそこ（マッチョ系）は目指していない。
なので、まずは脂肪と筋肉を落としたうえで、筋トレをすることにした。

で、まず筋肉が落ちてきて「かっこ悪い」のである。

ここから脂肪を落としつつ徐々に筋トレを再開していけば、想定通りのはず。

問題は最近やたら出張が多く、平日ジムへ行く回数が減っていることである。
ざっとスケジュールを見たが、1週間に1度も出張が入っていない週は当分ないのである。
そういう明日からもオランダ出張、来週はすでにフランクフルトが入っており、その翌週はチェコ、その翌週はミュンヘンといった具合。

しかもお腹の調子が悪いのはいまだに続いている。
（どうやら食中毒らしい。先週牡蠣を一緒に食べた人2名がお腹を壊して1人は4kgsも痩せたらしい）

さらに今モチベーションが下がっているのも大きな問題。。。。

このままでは脂肪だけが増えていくことに・・・・

Summer Time

先日「春到来」の記事を書いたが
本日から欧州はSummer Timeである。

今までこちらの朝9時が日本の17時だったが、今日からは16時になる。
日本とは1時間多く重なるね。

春　とも関係はあるのだが、このSummer Timeになると急に雨が少なく、天気がよくなる。
そして 時間をずらしている＋実際に日照時間が長くなる　ため、明るい時間が一気にながくなる。
一番長い6月あたりは夜10時くらいまで明るい。

今日も快晴だった。
ただ、個人的には風邪っぽく、ずっとお腹の調子が悪い為、外には出なかったのだが、
せっかく天気がいいのに悔しいので、ベッドではなくベランダにデッキチェアーを出して寝ていた。

やっぱり太陽にあたると気持ちいい。
体調も回復してきた・・・様な気がする。

Spring has...

ヨーロッパの長くて暗い冬が過ぎ、最近やっと春が来た。
今日は気温19度。
なにより、冬は雨でなくても常に厚い雲が立ち込めているのだが、春になると空が青くなる。

今日は出張の帰り道、珍しく昼間ドライブとなったのだが、あまりにも気持ちいいのと、帰るだけで急ぐ必要もないので、のんびり運転（って、言っても140kmsくらいだけど）。
途中、疲れたのでサンルーフを開けて睡眠。
太陽が心地よい。

と、思った時、ふいに「日本もこんな風にぽかぽかした日も多くて、本来なら公園なんかでのんびり太陽を浴びて寝転べるのに、今はとてもそんな気持ちにはなれないよなぁ」と、悲しい気持ちになった。

太陽を浴びて公園とかで日光浴って最高の贅沢の1つだと思う。
ホントにおいしい山からの水で点てたお茶をお寺の庭を眺めながら飲むのと同じくらい。
それが不安で出来ないというのは本当に悲しい。

1日でも早く一緒に日光浴が出来る日が来ますように。